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23「AFWというネーミング」

  72年末、もしくは73年初頭のミーティングで、いくつかの候補名の中から、参加者の挙手による投票で「青山フォークウェイズ」という新しいサークル名が決定した。候補の中には前掲の「青山フォーク・ロマンチカ」もしぶとく残っていた。“folkways”には民衆の風俗・習俗といった意味があるが、これは40年代末から60年代を通じて、アメリカのフォーク復興時代を主導したインディペンデント・レーベル「フォークウェイズ」(現:スミソニアン・フォークウェイズ)から拝借したものだ。つまり大変、由緒正しい名であるということが、現役部員、また将来も伝わって行けばいいのだが…。

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