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09「シャープ 5」

  ASFにはかつてのエレキ少年が何人かいたはずだが、ほとんどがアコースティック・ギターに持ち替えており、70年の設立当初、唯一エレキを所有していたのが、橋本顕介。そのギターがグヤトーン製の(当時の)高級モデル「シャープ 5(LG-350T)だった。ロックやカントリーの真似事をしたり、ベンチャーズで遊んだり、のちにはシングアウトで活躍するなど、72年ごろまでこのギターは持ち回りで大活躍した。ASFで最も弾き込まれたギターはこれだったかも知れない。

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