“シングアウ
ト”が始動したのもこの春合宿だった。合宿参加者は40名程度と多
くはないが、それを3組に分割
し、それぞれ"A"
"B" "C"と名づけ
て、部員をランダムに均等数分配した(それぞれ、もっと気の利いたグループ名をつければよかったと、今にして思うが…)。これはいいアイデアだったと思
う。たとえば"A"が歌うとき
は、"B"と"C"が聴き手に
回るわけで、それぞれの組が趣向を凝らし、いい意味での演出や対抗意識が芽生えたからだ。バンド活動とは別個のユニットが生まれることによって、もうひと
つの楽しみを分かち合う仲間が増えたということでもある。
とはいえ、
この時点でのシングアウトはまだ本格的なものでなく、課外活動といったニュアンスの強い発表会用の楽しい“演し物”だった。これがASFシングアウ
トの
“事始め”である。
“事始め”である。
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